スマートエルラインライト導入のお施主様にインタビュー。ちょうど良いレジリエンス対策としてのスマートエルラインライト。
- ㈱カイトー商会※様
東京都田中様邸の事例
※北海道釧路市を拠点に、省エネで断熱・気密・換気に優れた高性能な住宅を供給。機械設備を用いずに自然な空気の流れだけで家中を換気するシステム「BAQOOL」を特色としている。
なぜ”スマートエルラインライト”を導入されたのですか?
まず、避難所生活を避けたかったという点があります。子供も幼いので、災害時でもできる限り家に居たいという思いがあり、今ある生活インフラを維持するための対策を取る必要がありました。太陽光は設置予定でしたが1.5kwの最低限のサイズでしたので、売電することは重視しておらずレジリエンス対策としての活用を考えたとき、自立運転以外にも太陽光を活用できるスマートエルラインライトが最適と判断しました。
他の停電対策製品は検討されましたか?
電気自動車はまだ普及していない、蓄電池はコスト感や東京都における設置場所を考えたとき現実的ではありませんでした。一方スマートエルラインライトは導入コストを抑えられる、そこそこの電力を使える、なおかつ小規模の太陽光発電量でまかなえるという基本的なコンセプトがすべて自分のニーズと合致していました。
“スマートエルラインライト”の活用方法を教えて下さい。
回路は冷蔵庫や照明等のリビングを中心に繋いでいます。あと家は高気密・高断熱かつ部屋の空気が循環する設計になっているので、室温が季節に関わらず一定に保たれています。そのおかげで100Vのエアコンでも十分過ごせる状態です。加えてポータブル電源もあるので、もし車のガソリンが無くなってもこれを繋げば電気が供給できる様にしています。
この製品をお勧めできる点があればお聞かせ下さい。
熱帯魚や爬虫類など、温度変化に弱い動物をペットとして飼育している場合は酸素供給やヒーターを動かす電気が必須だと思うので、災害が起きても安心ですね。あと高齢化が進み老人ホームが足りなくなる様な未来、避難所へ移動できない方も増えてくると思います。身体に障がいがある方も避難所生活はきびしいと思うので、在宅避難が可能になるスマートエルラインライトは是非お勧めしたいです。その他デイトレーダーの方なんかも停電のダメージは大きいんじゃないですかね。実際レジリエンス対策が必要な方はたくさんいらっしゃると思います。
まとめ
高気密・高断熱で高機能な空気循環設計がされた住宅と相性の良いスマートエルラインライトを導入頂いた田中様邸。真夏や真冬の季節に起こった停電にも左右されない、在宅避難が可能な家づくりをされていました。また、停電対策が必要な方が世の中にはたくさんいらっしゃることをご教示頂き、スマートエルラインライトが最適なソリューションを提供できることを改めて感じられたインタビューでした。